【楽して痩せるために、なぜ褐色脂肪なのか?】
「褐色脂肪細胞」とは、体の特定の部位(肩甲骨周囲、傍脊柱、鎖骨上、首など)に限局して存在し、白色脂肪を燃焼させ減量していく脂肪のことです。通常は全身に300億個もの白色脂肪細胞があり、痩せ型だと直径80μmほどですが過食などで肥満になると白色脂肪細胞も肥大化しきってしまい、150μmのサイズまで大きくなります。
さらにタチが悪いことに、白色脂肪が増えると褐色脂肪も白色化し、「痩せ細胞」が「デブ細胞」に劣化させる酷い変化もあるのです。
また褐色脂肪細胞は10代をピークに年齢とともに減少します。①年齢があがり②肥満になると、褐色脂肪が劇的に減り、基礎代謝がガツンと減りますので、更に太りやすい体質に変化していくのです。これが中年が痩せない原因です。
【褐色脂肪を培養して体に戻せばいいじゃない!】
ヘレネは再生医療の最先端クリニックで、再生医療の臨床応用の多くの知見があります(年間1000人以上)。ですので、褐色脂肪も培養し体に注射で戻せば、中高生時のような代謝に戻せる可能性が高いのです。
【松岡院長が褐色脂肪で大幅減量中! 1ヶ月で–8Kg!】
6月末から松岡は実際に自分自身で褐色脂肪を増やし、「食事制限・運動なし」という条件で減量を始めました。当初75Kgあった体重は(20代は55Kgでしたので、40代で+20Kg増えて、立派なおじさん体型)、たった1ヶ月でー8Kg減った段階です。私の減量をみてスタッフが数名が参加し、彼らも皆減量に成功中です。