プロセンタン効能:
・皮膚を若返らせ、内側から肌を白く、キメ細かく整えます。
・活性酸素除去、血行促進により若々しさをキープします。
・内分泌調整、強肝作用、抗疲労・抗ストレス作用により多忙な現代女性の不定愁訴、体調不良、睡眠障害を改善します。
・疲れた時のスタミナ源としても効果的。
・免疫賦活、抗炎症作用、抗アレルギー作用によりアトピーや喘息などの持病を改善します。
・自律神経調整作用により更年期障害を緩和します。
プロセンタン用量:
通常成人1日1回1〜2mL(1〜2アンプル)を皮下又は筋肉内に注射する。月間最多1回(2mL)
慎重投与:
・アレルギー体質の患者
・ストレプトマイシンアレルギー患者
・ペニシリンアレルギー患者
重要な基本的注意:
本剤の使用にあたっては、疾病の治療における本剤の必要性とともに、本処方剤の製造に際しては感染症の伝播を防止するための安全対策が講じられているが、ヒト胎盤付属物を原材料としていることに由来する感染症伝播のリスクを完全に排除することができないことを患者に対し説明し、理解を得るよう努めること。
本剤は、原材料提供者1人1人について既往歴、渡航歴などの問診及び血清学的検査等によってウィルス・細菌の感染症等のスクリーニング実施後、HBV-DNA、HCV-RNA及びHIV-1-RNAについて核酸増幅検査(NAT)を行い、適合した国内の満期正常分娩ヒト胎盤を原材料として製造されている。また、本剤の製造工程で行う121℃、20分間の高圧蒸気滅菌処理は、各種ウィルスに対し不活化効果を有することが確認されている。更に、製品試験においてHBV-DNA、HCV-RNA、HIV-1-RNA、HTLV-I-DNA及びパルボウィルスB19-DNAについて核酸増幅検査(NAT)を行い、適合したものであるが、NATの検出限界以下のウィルスが混入している可能性が常に存在する。本剤投与による感染症発生の可能性は否定できないので、投与後の経過を十分に観察すること。
現在まで、国内外において本剤の投与により変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等が伝播したとの報告はない。しかしながら、理論的なvCJD等の伝播のリスクを完全には排除することができないので、投与の際には患者への説明を十分行い、治療上の必要性を十分検討の上投与すること。
本剤の効能又は効果は「慢性肝疾患における肝機能の改善」であることに留意し適正に使用すること。