糖尿病のサインかも?糖尿病の初期症状を徹底解説

若い方や健康な方が「糖尿病」というワードを聞いたところで、「自分には関係のない病気」と考えていないでしょうか?

国際糖尿病連合(IDF)のデータによると、世界の糖尿病患者の数は約4億人となっており、特に日本を含む西太平洋地域は最も糖尿病患者の多い地域というデータが出ております。

糖尿病は日本人にとってかなり身近な病気と言えます。

 

今回の記事ではそもそも糖尿病はどういった病気なのか、糖尿病のサインともいえる初期症状について、詳しく解説していきます。

 

糖尿病とは

糖尿病は、インスリンという血糖値を下げるホルモンが不足したり、インスリンに抵抗性が出てくることで血糖値が高い状態が長く続く病気であり、さまざまな合併症を引き起こします。

 

糖尿病には下記のような種類があります。

  1. 1型糖尿病
  2. 2型糖尿病

1型糖尿病

1型糖尿病は、何らかの原因でインスリンの産生される細胞が破壊され、インスリンが足りなくなりなってしまい発症します。

生活習慣や肥満などは関係なく発症し、子どもや若い人に多いです。

 

2型糖尿病

2型糖尿病は、インスリン分泌の低下やインスリン抵抗性をきす様々な遺伝的な原因と、不規則な生活習慣や不摂生が加わって発症します。

生活習慣病とも言われ、中高年に多いです。

 

糖尿病の7つの初期症状

糖尿病の初期症状は下記です。

 

  1. 喉が乾く
  2. 体重が減る
  3. 足がしびれる
  4. 空腹感が続く
  5. 疲れやすくなる
  6. 尿の回数が多くなる
  7. 感染症に罹りやすくなる

それぞれの項目について詳しく解説していきます。

 

喉が乾く

血糖値が高い状態が長く続くと、身体の中が脱水状態となり血液がドロドロになります。脳が水分が足りていないと判断し喉が乾くようなります。

 

体重が減る

インスリンは糖を細胞内に引き込みエネルギーに変換する働きをもっていますが、糖尿病になると、インスリンが不足し細胞にエネルギーあたえらません。

代わりに、筋肉などのタンパク質や脂肪を分解してエネルギーに変えるため体重が減っていきます。

 

足がしびれる

高血糖の状態が続くと、血管にダメージを与えてしまいます。

特に毛細血管がダメージを受けやすく、毛細血管がダメージを受けることで自律神経に悪い影響を与えます。

足がしびれる以外にも、足がつりやすくなったり、足の皮膚のトラブルを起こしやすくなります。

 

空腹感が続く

糖尿病になるとインスリンの分泌がうまくできなくなり、細胞にエネルギーを届けることができなくなります。

そのため、脳が栄養が足りていないと勘違いしてしまいエネルギーを補給させようと空腹のサインを出してしまうからです。

 

疲れやすくなる

高血糖状態になると、非常に疲れやすくなります。

疲れやすくなる理由としては、細胞にエネルギーを適切に届けられないためです。

細胞のエネルギー不足がすぐに起きてしまうため、疲れやすさを訴える人が多くなっています。

 

尿の回数が多くなる

糖尿病になると、腎臓から糖を多く排泄されるようになり、それに伴って水分も多く排泄されため尿の回数が多くなってしまいます。

さらに、高血糖で喉が渇き、たくさん水分を摂取するため尿が多くなります。

 

感染症に罹りやすくなる

高血糖の状態が続くと、免疫細胞の働きが低下してしまうため、感染症に罹りやすくなります。

さらに、一度感染症にかかってしまうと治りにくいうえに悪化しやすいです。理由としては、高血糖の状態は血液に沢山の糖分がある状態でその糖分が細菌の栄養源となってしまい悪化してしまうからです。

 

糖尿病が悪化するとどうなる?

糖尿病が悪化すると下記のような合併症が現れます。

  • 糖尿病性神経障害
  • 糖尿病性網膜症
  • 糖尿病性腎症

それぞれの合併症について詳しく解説します。

 

糖尿病性神経障害

糖尿病性神経障害は、高血糖により末梢神経が障害されるために起こります。

自律神経障害が起こった場合は、下痢や便秘、排尿障害がおこり、感覚・運動神経障害の場合は、しびれ感、冷感、自発痛、錯感覚、感覚鈍麻、こむらがえりが出てくることが多いです。

 

糖尿病性網膜症

糖尿病性網膜症は、高血糖により目の奥の網膜の毛細血管にダメージが与えられることで起こる合併症です。

 

初期では自覚症状がありませんが、徐々に目がかすんだりしてきます。

進行してくると、急激に目が見えにくくなったり、最悪の場合失明することもあるので注意が必要です。

 

糖尿病性腎症

糖尿病性腎症は、高血糖で糸球体という尿を濾過する組織にダメージ与えられることで起こります。

初期症状はほとんどないですが、進行していくとおしっこからタンパク質が出るようになりむくみや体のだるさ、貧血が出現

、さらに進行すると、糸球体で尿を濾過できなくなり透析治療や腎移植が必要になってしまいます。

 

【まとめ】糖尿病のサインを見逃さない|早期治療で悪化は回避できる

糖尿病は進行すると様々な合併を引き起こします。

初期は自覚症状がないことが多いですが、小さなサインを見逃さないようにしていくことが大切です。

 

合併が悪化すると、失明や透析治療などあなたの人生を大きく変えてしまい、今まで通りの生活が送れなくなる可能性があります。

 

 

凶悪な合併症を引き起こす糖尿病を回避するために、まずは身体の状態を詳しく知るために早期受診のお勧めをします。

 

表参道ヘレネクリニックでは体に負担のかからない再生医療を得意としており、いきなり治療に踏み出せない方の為にも事前カウンセリングを実施しています。

糖尿病は、肥満、過度の飲酒、喫煙などの生活習慣にも関係しておりますが、生活習慣を改善をするのは一般的に難しいといわれています。

そこで自己幹細胞を活用する「再生医療」を用いれば、自身の細胞を使って体内の弱っている細胞を修復し、糖尿病、合併症の予防改善が可能なのです。

「気にはなるけど、 本当に今から予防が必要か判断できない」 「治療するか決まっていないけど、 まずは話を聞いてみたい」 そんな場合も全く問題ありません。気付かないうちに生死をさまようリスクを抱えている場合もございますので、ぜひ一度お気軽にお問合せくださいませ。

・お問合せフォーム(LINE・We Chat・メール対応):https://stemcells.jp/contact/

【再生医療外来】 03-3400-2277

 

 

監修:医師 津田康史