https://www.mdpi.com/2673-8937/6/2/15
Matsuoka, T.; Kobayashi, N. Cardiovascular Event Surveillance Following High-Dose Intravenous Mesenchymal Stem Cell Therapy: A Single-Center Real-World Observational Study. Int. J. Transl. Med. 2026, 6, 15. https://doi.org/10.3390/ijtm6020015
一般アジア人(緑点線)、幹細胞1億投与群(黄線)、幹細胞10億投与(青線)の3群で、10年間追跡調査を行い、MACCE(心筋梗塞・脳梗塞などの死に直結する大病の発生率)をRetrospectiveに追った研究です。
グラフの縦軸はMACCE free Rate、つまり大病を発生しない率を表しており、横軸は経過年数を表しています。

年数を追うごとに各線は右下に下がっていくのですが、10年後時点で10億投与が1億投与に比べて有意に大病発生率が低いことがわかります。
当院の特徴は細胞数が多いことが技術力の高さとして証明してきましたが、臨床効果においても、長期的に大病発生率がさがり、幹細胞は高容量の方が長寿に導くと今回の論文ではっきりとわかりました。
幹細胞は効果部位が様々であり、それが故に臨床的に効果を示す科学根拠が難しいのが難点でした。正直、〇〇病と特定の病気の治療効果を負う方が容易です。
ただ世界の研究の中心は老化研究に進んでおり、その最前線になるのが「幹細胞による長寿効果」だと思います。本論文がそれらの科学検証の一端にでもなってくれれば幸いです。

















