よくあるご質問
なぜ当院だけが22.5億の幹細胞投与を提供できるのですか?
当院が独自に開発した無血清培地(HELENE Medium)に加え、垂直型の培養容器、そして経験豊富な細胞培養の専門スタッフ——この三要素が揃うことで、幹細胞の品質を維持しつつ、最大22.5億個の幹細胞の培養および投与を実現しています。
いずれが欠けても、この水準の品質と数量は達成できません。
幹細胞製品はどこで培養されているのですか?
当院のすべての患者様の幹細胞は、院内に設置された幹細胞培養室(CPC)にて一貫して培養されています。
使用されるすべての細胞培養設備は、厚生労働省より「特定細胞加工物製造届出」の受理を受けており、さらにISO 9001の認証も取得済みです(AOビル分院は現在申請中)
当院の幹細胞培養技術と培地について
2018年、ケンブリッジ国際幹細胞シンポジウムにて、自作の無血清培地(HELENE Medium)の成果を発表しました。1点目は、HELENE Mediumでは他の市販の培地よりも多くの細胞を同じ期間で培養できること、2点目は、HELENE Mediumで培養した間葉系幹細胞の大きさが最も小さいことである。幹細胞が小さいほど、線維芽細胞に分化しにくいという学術的な根拠があります。 以上の2点を総合して、耳の後ろから採取した脂肪組織には、MSCが含まれていることが確認されました。採取した脂肪の量は、大腿部や腹部と比較すると少ないですが、当社独自のラボ技術とHELENE Mediumにより、1ヶ月で最大22.5億個のMSCを培養することが可能です。
【安全で純粋な幹細胞培養技術と培地】
https://stemcells.jp/technique/
どのようにして22.5億の幹細胞数を確認しているのですか?
当院では幹細胞の培養完了後、以下の3段階の確認プロセスを実施しております。
まず、autoMACS磁気ビーズ分離装置を用いて、対象が幹細胞であることを確認します。
次に、Countess FL III自動細胞計数装置により、幹細胞の実数を正確に測定します。
さらに、当院が独自に開発したAI画像認識システムを用いて、幹細胞の生存率を評価します。
これら3つの工程すべてをクリアした細胞のみが、医療部門に引き渡され、投与処置に使用されます。
【当院の幹細胞培養室について】
https://stemcells.jp/lab/